効率を高めたいなら 効率を最優先にしない

うどん屋に入ったんですね

カウンター席に案内され

機嫌よく 讃岐うどんを食べてたんです

ホール係が 下げてきた他のお客の食器を

私の肩越しに いや頭越しに

カウンターに乗せたんですよ

カウンター

(この写真はイメージですよ)

すみません、とか

失礼します、とか

なんの声がけもなくです

ちょうど私の目の前が 洗い場になってたんですね

この瞬間 もうこの店には来ない と決めました

洗い場担当にも

ホール係にも

効率のいいやり方ですよ

客の私は 気分が悪いです

客と店主が一体の ワイガヤの立ち飲みじゃないんですよ

ランチで1000円近く取る 本格うどん店なんですよね

効率高めて 客なくす

品質工学では エネルギー変換効率を高めることが目的です

そのために

入力に対する 出力の大きさを計測するんですね

うどん屋の入力は来店客です

来店客数でもいいです

では、出力ってなんでしょう

そう、売上ですね

いや、より正しくは利益ですね

それで作業効率を高めて サービス下げて

来店客数を下げてたんでは

なにしてんだろ、って感じです

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