なぜ、大きい靴を買ってはいけないのか

育ち盛りだからといって

今の足より大きい靴を買ってはいけません

私は靴屋の回し者ではありません

運動靴

あなたはまだまだ背が伸びるからと
大きめの靴を買って履かされ
歩いては靴擦れができ
走っては靴が脱げて転んだ
中学生の頃の自分を思い出しますわ

将来のことを考えるな、ってことではなくて

どのくらい将来のことを考えるのか?

将来の不確かな利益のために
今どれくらいコストをかけるべきか
計算できますよね
って言いたいんです
言い方を変えれば、
将来の不確かな利益のために、
今どれくらい損害を被ってもいいと考えるか
ってことです
私の靴なら

将来、足が大きくなって靴を買い替えると5000円かかるけど、
今大きめの靴を買っておけば
5000円節約できると考えるわけです

だけど
今は靴があまりに大きいので
靴擦れができていたくて仕方がないんです
絆創膏の値段は大したことありませんが
肉体的、精神的苦痛の損害は
金額にすればいくらでしょうか?

走って転んで怪我でもしたらその金額は
さらに大きくなります

将来の5000円より高いような気がしますね
で、結局、私、背が伸びなかったんですね・・・(泣)
これに似たような話って

ビジネスの世界にもありませんか?
天井崩落事故で有名な笹子トンネルがその典型例です
(これは、増田悦佐さんの著書で知ったことなんですけどね)

笹子トンネル

これからの日本はアメリカのように自動車輸送が主となり、
交通量も増えるから
トンネルはできるかぎり大きくしよう

排気ガスも大量に出るから、
排気ダクトもできるかぎり大きくしよう、
って考えたわけです

しかし、排ガス浄化技術や、燃費向上技術が飛躍的に進歩し、
排気ダクトは要らなくなったんですね
それなのに、不確かな将来のために
適当に取り付けた天井板が
本来の機能を果たす前に、
止め金具が錆びて崩落しちゃったんですね

将来の万が一に備えよう

という発想ではなく

将来、損をしたくない、今のうちに得したい

って考えが

将来の不幸を招くんじゃないかって思えるんです

 

いや、将来ではなく、今を不幸にしているのかもしれませんね


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