情報は鮮度か?

最新情報を求める人っていますよね
一番新しい情報が
一番正しい情報だ
というわけです
ホントでしょうか?
なんか知恵が足りない気がしませんか?
そもそも
情報と知識、智慧って
微妙に違うのですが
どう違うのでしょう?
料理でいえば
情報が材料、
知識が調味料や茹でるなどの下ごしらえ、
智慧が完成品
といえるかもしれません
下ごしらえとは、使えるようにすることですね
材料そのものに味があって、そのままで食べられるものもあるでしょう
むしろ、そのまま食べた方が美味しいなんてこともありますね
ただ、それは料理とは呼べないでしょう
材料に手を加えることなく盛り合わせちゃうと家畜のエサのようですもんね
サラダでもカットしたり、茹でたり
ひと手間かけると美味しいですよね
料理と呼ばれるためには、
手間を惜しまない下ごしらえと、
他の素材、調味料、食器、飾りなどとの組み合わせが必要ですね
智慧も同じではないでしょうか
情報ばかり集めても
行動には活かせないですね
情報にひと手間かけて
他の情報と組み合わせて
知識にしないといけませんね
知識があっても成果はでないですね
知識の使い方、智慧に高めて初めて行動の結果が成果となります
情報の質を追いかけたり
情報量の多さを求めたりしていないでしょうか
でも、もっと大事なのは
その情報の加工の仕方ですね
加工する力があれば
少ない情報や
怪しい情報でも
処理できるんですね
極端に言えば、使わないってこともあるでしょう
一流の料理人なら
たまたま開けた冷蔵庫の中にあるもので
美味しい料理を作ってくれますね
情報の加工の仕方こそが
智慧の基本ではないでしょうか
じゃ、どうすれその基本が身につくのか?
一流の料理を食べること
一流の料理人と出会うこと
一流の知恵者に智慧を借りること
一流の知恵者に学ぶこと
ではないですかね
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